引越しにおけるトラブルについて
引越しは色々な人や業者が関わったり、大切な家財を動かしたりするため、トラブルが発生する事もしばしばあります。
ここでは主な事例と対応策を紹介してみたいと思います。
事例1:対応の悪い引越業者
「契約した時間に作業員が来ない」「契約時の約束と違う」「従業員が無愛想だったり、荷の扱いが乱暴」などということが有る場合、まずは直接引越業者に連絡、相談してみましょう。
クレーム等の専用窓口を設けている業者もありますが、そのような部署がない場合は、責任のある人に取り次いでもらい、役職と名前をしっかり確認しましょう。
殆どが誠意のある対応をしてくれますが、それでも悪質と感じる場合、消費者生活センターや全日本トラック協会に相談します。
事例2:家財に傷を付けられた、荷物の中身が破損した、荷物が紛失した
引越しで一番多いといわれるトラブルは、引越し中に発生する家財のキズや荷物の破損です。
これは、慣れない作業員だけでなく、経験の豊富な作業員でも起きる可能性のあるものです。
トラブルを避ける為に、最初からキズが有る場合は、運ぶ前に業者に確認してもらってください。これにより、業者との信頼関係も生まれます。
荷物を搬入し終えたら再度確認を行いましょう。
ここで発見したキズや破損は補償の対象となりますが、通常は新品を代替えしてくれたり、賠償金を払ってくれる訳ではありません。
現在の家財等の価値に見合った額での補償となります。
現場での交渉で、どうしても納得がいかなければ引越業者に連絡して責任者と交渉する必要があります。
キズや破損を発見した経緯や、作業員との交渉などはメモしておくと良いでしょう。
トラブルが重大であったり、対象物が高額な場合、または、業者の対応が悪質だと思ったら、ICレコーダーでの録音を行っておくのもよいかも知れません。
もし、業者の責任者との交渉もうまくいかないようであれば、消費者生活センターやトラック協会に届けましょう。
【参考】消費者契約法